超映画批評で「今週のダメダメ」になっていて、心折れそうになりながらも予約したThor: The Dark World(邦題:マイティ・ソー/ダーク・ワールド)を観て来ました。いざ観始めるとおもしろくて批評のことなんか忘れてしまいましたよ。俺ってやっぱこういう大作系好きなんだなぁって改めて思いましたw
あらすじは、アスガルドがまだ今のような栄華を謳歌するよりもはるか昔、ダークエルフ族のマキレス(クリストファー・エクルストン)がエネルギー体「エーテル」を使って世界を闇の世界にしようと企んでいたが、オーディン(アンソニー・ホプキンス)の父ボー(トニー・カラン)によって阻止されマキレスは復讐を誓い逃走する。その後、エーテルはボーの命令で誰も知られることのない場所に隠された。現代、ソー(クリス・ヘムズワース)は一年前のアベンジャーズの一件でロキ(トム・ヒドルストン)によって混乱してしまった9つの世界の秩序を取り戻すべく仲間達と共に奔走していた。一方、地球のジェーン(ナタリー・ポートマン)は各地で起こっている重力異常を調べるうちに、空間の狭間に迷い込んでしまう。そこで偶然にもエーテルを見つけてしまい、エーテルを自分自身に取り込んでしまう。ソーは戦いを終えアスガルドに戻ると、ビフレストに赴きヘイムダル(イドリス・エルバ)にジェーンの様子を聞くが、空間の狭間にいたためヘイムダルは彼女を見ることができない。心配したソーは、ジェーンを探しに再び地球に降り立つ。
ストーリーは、映画館で観てるときはよく分らなかったのですが、あとから整理して考えると良く出来ていると思いました。重力異常と空間の歪みは、結局9つの世界が直線状に並ぶ影響だったのかなと。ところどころ安直な設定(これは超映画批評でも指摘されてた)などあったけどアメコミだからね!いいじゃないでしょうか。
キャストは、ほんとに前作のまんまです。浅野さんもホーガン役で出てるし、前作で久しぶりに戻ってきたレネ・ルッソも今回ソーのお母さん役でしっかり出てます。あと自分が結構好きなキャラ、ヘイムダルはパシフィック・リムで「アポカリプスっ!!」って叫んでたイドリス・エルバですし、今回初出だったボーはアンダー・ワールド:エボリューションでマーカスっておっそろしい吸血鬼役だったトニー・カラン。かなり楽しいキャスティングでしたね。あ、それとさらっとキャプテン・アメリカが出てますw なのでクリス・エヴァンスがゲスト出演ってことになりますね。
参加Special Effectsスタジオは、Double Negative、Framestore、Blur Studio、Method Studios、Whiskytreeなど覚えてるのはそれぐらいかな。
マキレスよりもアスガルドに潜入した手下の方がつえーんじゃね?という声も聞こえてきそうですが、概ね楽しく観られました。