Mudbox 2009 – 無くなったのか、進化したのか…

mudbox2009_localsubd1

Mudboxの以前のバージョンでは、Local Subdivideという機能があったんだけど。どういう機能かって言うと、ひとつのモデルに異なったsubdivide Levelを設定できるというものです。

例えば、上の画面は1.0.7でBoxを2回Subdivideしたもの。この状態で、Facesツールでポリゴンを選択してさらにSubdivideしたものが下の画面です。

mudbox2009_localsubd2

分かりやすく少しスカルプトしてるんだけど、ダークグリーン部分(非選択)はLevel2のままの状態で、通常の色になっている部分(選択)はLevel5まで分割されてます。この機能の目的は、全体を高Levelに細分化してしまうと処理が重くなってしまうため、部分的に細分化して必要ない部分は分割せずにポリゴン数を抑えて、処理を早くできるようにするためというもの。Zbrushにも搭載されている。

しかしながら、Mudbox 2009ではこの機能がなくなってしまったらしい。
試しに1.0.7と同じことを2009でやってみると…

mudbox2009_localsubd3

ポリゴンを選択して…

mudbox2009_localsubd4

Subdivideしてみると…アーッ!
Areaのこのスレッドで、開発が理由を書いてます。

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