えーと、あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。
で、Macworldですが、いよいよ2007年のApple新製品発表の日がきました。目玉は、やはり「iPhone」。もともとCiscoの登録商標である「iPhone」をJobsは基調講演で連呼していたようです。どうやら名称を借りる契約をしたらしい。
「iPhone」のスペックは、ワイドスクリーン(320×480ドット)のタッチスクリーンを搭載。OSはMacOS X、ストレージは4GBと8GB、ワイヤレス(802.11b/g) とBluetoothも装備する。通信方式は、GSM Quad-band (MHz: 850, 900, 1800, 1900)。日本では実質使えません。アジアへの投入は2008年予定だそうです。デザインは、今までのiPodとまた違った感じですが、なかなかクールです。
さらに、昨年「iTV」と発表されていたデバイスは「Apple TV」という名称で発売されるようです。これは、MacやPCのiTunesで管理しているコンテンツを家庭のTVで楽しむことを実現するデジタルデバイス。もちろんワイヤレスや有線LANなどのネットワーク接続、HDMI/アナログコンポーネントなどのビデオ出力端子を装備しています。
今回の新製品発表は、私としては少々がっかりでした。「iPhone」は、現状日本で使うことが出来ないものですし、「Apple TV」はiTunesで映画を購入できる欧米でしかうまみがないと思うからです。「iPhone」に関しては、別に携帯電話の機能はいらないので、このデザインで、純粋なiPodが出て欲しいですね。なので、日本のアップルのWebサイトは「Apple TV」の情報だけでひっそりとしたものですね。はあ~、密かにあたらしいCore2シリーズのMac発表を期待していたのですが…
あ、それとAppleは「Apple Computer Inc.」から「Apple Inc.」に社名を変更したらしいです。日本ではどうなるんでしょうか。